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『速報』 富士山 世界遺産に登録 [政治]

30日、富士山の世界遺産登録が勧告されました。

富士山を巡っては、当初、「世界自然遺産」への登録を目指したものの、ゴミの不法投棄やふもとの開発が進んでいることなどから国の選考で2度にわたって落選し、8年前には古くから信仰や芸術の対象となった文化的な価値に注目して方針転換し、「世界文化遺産」を目指していました。
そして今回、6月に正式に 世界文化遺産 へ登録される見通しです!!

しかし、静岡市の三保松原は除外という条件付きの内容になっています。


今回、富士山が登録されれば、国内で17件目の世界遺産登録となります。

一方、神奈川県の鎌倉については、世界遺産への登録がふさわしくないと勧告したため、登録は難しくなり、文化庁は今後の対応を検討することにしています。


・世界遺産とは?

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。
世界遺産は、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』:)の中で定義されています。2012年7月現在、世界遺産は962件(文化遺産745件、自然遺産188件、複合遺産29件)、条約締約国は189カ国です。
引用先 ; http://www.unesco.or.jp/isan/about/ 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

登録される世界遺産は「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3種類に分類されます。
また保存状態によって「危機遺産」に認定される場合もあります。

・日本国内の世界遺産

文化遺産(すぐれた普遍的価値をもつ建築物や遺跡など)
     法隆寺地域の仏教建造物(1993年12月登録)
     姫路城(1993年12月登録)
     古都京都の文化財(1994年12月登録)
     白川郷・五箇山の合掌造り集落(1995年12月登録)
     原爆ドーム(1996年12月登録)
     厳島神社(1996年12月登録) など

自然遺産(すぐれた価値をもつ地形や生物、景観などを有する地域)
     屋久島(1993年12月登録)
     白神山地(1993年12月登録)
     知床(2005年7月登録)
     小笠原諸島 (2011年6月登録)

複合遺産(文化と自然両方の要素を兼ね備えてるもの)
     なし



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